【株主優待おすすめ2025】初心者でも失敗しない!利回り最大6%超の厳選10銘柄完全ガイド
目次
- 株主優待とは?基本を理解しよう
- おすすめ株主優待10選
- 1. オリックス(8591)全国の名産品が手に入る!
- 2. KDDI(9433)通信大手の太っ腹優待
- 3. 日本マクドナルドホールディングス(2702)人気バーガーが無料に
- 4. 吉野家ホールディングス(9861)定番牛丼チェーンで食事をお得に
- 5. すかいらーくホールディングス(3197)様々なレストランで使える万能優待
- 6. イオン(8267)日常のお買い物がずっとお得に
- 7. ビックカメラ(3048)家電購入時の強い味方
- 8. ヤマダホールディングス(9831)新生活に大活躍の優待券
- 9. サンリオ(8136)キャラクター好きに嬉しい特典満載
- 10. TOKAIホールディングス(3167)実用的な優待で生活をサポート
- 株主優待を始める前に知っておくべきこと
- よくある質問
- まとめ:あなたに合った株主優待を見つけよう
株主優待とは?基本を理解しよう
株主優待は、上場企業が株主に対して提供する特別なサービスや商品のことです。配当金とは別に、自社製品や割引券、商品券などが贈られます。これは株主への感謝の気持ちを表すとともに、長期保有を促進する目的もあります。
株主優待のメリット:

- 配当金とは別の「実質的なリターン」が得られる
- 普段使う商品やサービスがお得に利用できる
- 株式投資の楽しさが増し、投資のモチベーションが高まる
- 中には優待目的で購入しても十分にお得なものも存在する
さあ、2024年現在、特におすすめの株主優待10選を詳しく見ていきましょう!
おすすめ株主優待10選
1. オリックス(8591)全国の名産品が手に入る!
優待内容:
- カタログギフト「ふるさと優待」を贈呈
- 保有株数・期間に応じて内容がグレードアップ
- 100株〜999株:1,500円相当
- 1,000株以上:3,000円相当
- 長期保有(3年以上)でさらにグレードアップ
必要投資額: 約17万円(100株の場合、2024年3月時点)
権利確定月: 3月末・9月末(年2回)
おすすめポイント:
- 地方の特産品からグルメ、日用品まで幅広いカタログから自由に選べる
- 年2回の権利確定で、1年に2度優待がもらえるお得さ
- 長期保有で優待内容がアップグレードするため、長く持ち続ける魅力がある
- 総合金融大手なので安定感があり、初心者でも安心
実質利回り: 約1.8%(配当込み約4.3%)
2. KDDI(9433)通信大手の太っ腹優待
優待内容:
- 保有株数に応じたカタログギフト
- 100株〜999株:2,000円相当
- 1,000株以上:5,000円相当
- 「au PAY マーケット」で使えるクーポン
- 100株以上:2,000円分
必要投資額: 約40万円(100株の場合、2024年3月時点)
権利確定月: 3月末(年1回)
おすすめポイント:
- 通信業界大手の安定株なので、長期投資としても安心
- カタログギフトとクーポンの両方がもらえる二重のお得さ
- auユーザーならさらにお得に活用できる
- 配当もしっかりしているため、総合的なリターンが魅力的
実質利回り: 約1.0%(配当込み約3.5%)
3. 日本マクドナルドホールディングス(2702)人気バーガーが無料に
優待内容:
- 保有株数に応じた無料引換券セット
- 100株:バーガー類、サイドメニュー、ドリンクの引換券6枚
- 500株以上:同12枚
- ハンバーガーやチーズバーガー、フライドポテト(S)、ドリンク(S)などと交換可能
必要投資額: 約55万円(100株の場合、2024年3月時点)
権利確定月: 12月末(年1回)
おすすめポイント:
- 誰もが知っている人気店の商品が無料で楽しめる
- 家族や友人との外食時に活用しやすい
- マクドナルドの強いブランド力と店舗網で使い勝手が良い
- 日常的に利用する人なら特に価値がある
実質利回り: 約0.6%(配当込み約1.4%)
4. 吉野家ホールディングス(9861)定番牛丼チェーンで食事をお得に
優待内容:
- 保有株数に応じた優待券
- 100株:3,000円相当
- 300株以上:6,000円相当
- 吉野家、はなまるうどん、京樽などグループ各店で利用可能
必要投資額: 約28万円(100株の場合、2024年3月時点)
権利確定月: 2月末・8月末(年2回)
おすすめポイント:
- 年2回の権利確定で、頻繁に優待を受け取れる
- 牛丼だけでなく、うどんや寿司など様々なジャンルで使える
- 1,000円券×3枚の形式で使いやすい金額設定
- 日常的な食事代の節約になり、家計にやさしい
実質利回り: 約2.1%(配当込み約3.3%)
5. すかいらーくホールディングス(3197)様々なレストランで使える万能優待
優待内容:
- 保有株数に応じた食事券
- 100株〜499株:2,000円相当
- 500株以上:10,000円相当
- ガスト、バーミヤン、ジョナサンなどグループ全店で利用可能
必要投資額: 約17万円(100株の場合、2024年3月時点)
権利確定月: 6月末・12月末(年2回)
おすすめポイント:
- 全国展開する様々なレストランチェーンで使える汎用性の高さ
- ファミリーレストランなので家族での外食にぴったり
- 500株以上保有すると優待金額が大幅アップする点がお得
- 年2回もらえるので、1年を通して活用できる
実質利回り: 約2.4%(配当込み約4.1%)
6. イオン(8267)日常のお買い物がずっとお得に
優待内容:
- イオンギフトカード
- 100株〜499株:500円分
- 500株〜999株:1,000円分
- 1,000株以上:2,000円分
- オーナーズカード(イオングループでのお買い物時3〜7%キャッシュバック)
- 3年以上継続保有で「株主様お買物優待券」追加
必要投資額: 約23万円(100株の場合、2024年3月時点)
権利確定月: 2月末(年1回)
おすすめポイント:
- ギフトカードに加え、日常のお買い物がずっとお得になるオーナーズカードが魅力
- 全国のイオングループで利用できる汎用性の高さ
- 長期保有で優待内容が充実し、継続的なメリットがある
- 日用品や食料品など、必需品の購入に活用できる実用性
実質利回り: 約0.4%(キャッシュバック効果を除く、配当込み約2.4%)
7. ビックカメラ(3048)家電購入時の強い味方
優待内容:
- 株主優待券(商品券)
- 100株〜999株:1,000円分
- 1,000株以上:25,000円分
- ビックカメラ、コジマなど系列全店で利用可能
- ビックカメラ.comでのオンラインショッピングにも使用可能
必要投資額: 約9万円(100株の場合、2024年3月時点)
権利確定月: 8月末(年1回)
おすすめポイント:
- 初期投資額が比較的低く、始めやすい
- 高額な家電製品を購入する際に大きな節約になる
- 1,000株以上保有すると大幅に優待金額がアップする(25倍)
- オンラインでも利用可能で、使い勝手が良い
実質利回り: 約1.1%(配当込み約3.3%)
8. ヤマダホールディングス(9831)新生活に大活躍の優待券
優待内容:
- 株主優待券
- 100株〜499株:500円分
- 500株〜999株:1,000円分
- 1,000株以上:最大100,000円分(保有株数により変動)
- ヤマダデンキ、LABI、ヤマダアウトレットなど全店で利用可能
必要投資額: 約4万円(100株の場合、2024年3月時点)
権利確定月: 3月末(年1回)
おすすめポイント:
- 投資額が少なく、株式投資初心者でも始めやすい
- 家電だけでなく、家具や日用品など幅広い商品に使える
- 保有株数を増やすと優待金額が大幅にアップする仕組み
- 引っ越しや新生活準備など、まとまった買い物の際に便利
実質利回り: 約1.3%(配当込み約2.3%)
9. サンリオ(8136)キャラクター好きに嬉しい特典満載
優待内容:
- サンリオピューロランド、ハーモニーランドの無料入場券
- 100株〜999株:4枚
- 1,000株以上:10枚
- サンリオショップで利用できる優待券(20%割引)
- 100株〜499株:5枚
- 500株以上:10枚
必要投資額: 約16万円(100株の場合、2024年3月時点)
権利確定月: 3月末・9月末(年2回)
おすすめポイント:
- キャラクターグッズ好きには夢のような優待内容
- テーマパーク入場券は家族や友人との思い出作りに最適
- 年2回優待があり、継続的に楽しめる
- キャラクター商品を定期的に購入する方には高い実質リターン
実質利回り: 約5.0%(テーマパーク利用時、配当込み約5.8%)
10. TOKAIホールディングス(3167)実用的な優待で生活をサポート
優待内容:
- QUOカード
- 100株〜999株:500円分
- 1,000株以上:1,500円分
- アクア商品(宅配水)の割引券
- 100株以上:2,000円割引券×2枚
必要投資額: 約10万円(100株の場合、2024年3月時点)
権利確定月: 3月末(年1回)
おすすめポイント:
- QUOカードは全国のコンビニなどで使える汎用性の高さ
- 健康志向の方には宅配水の割引券が重宝される
- 投資額が比較的低く、始めやすい
- 配当利回りも良好で、総合的なリターンが魅力的
実質利回り: 約3.0%(配当込み約6.3%)
株主優待を始める前に知っておくべきこと
1. 株主優待だけで判断しないこと
株主優待は魅力的ですが、企業への投資は優待だけで判断すべきではありません。以下のポイントも必ずチェックしましょう:
- 企業の財務状況:赤字続きの企業は優待廃止のリスクも
- 業績の安定性:長期的に安定した業績を出している企業が望ましい
- 株価変動リスク:株価が大きく下落するリスクを考慮する
- 配当金:優待と合わせて配当金も重要な収入源
2. 優待を受け取るための条件を理解する
- 権利確定日:この日に株主名簿に記載されていれば優待を受け取れる
- 最低保有株数:多くの企業は100株からだが、企業によって異なる
- 長期保有条件:保有期間に応じて優待内容がアップグレードする企業も多い
- クロス取引の注意点:優待目的の短期売買(クロス取引)には手数料や税金がかかる
3. 優待の実質利回りを計算する
優待の実質的な価値を見極めるには、以下の計算式が役立ちます:
優待利回り(%) = 優待の金銭的価値 ÷ 株式の取得価額 × 100
総合利回り(%) = (優待の金銭的価値 + 年間配当金) ÷ 株式の取得価額 × 100
4. 税金と手数料を考慮する
- 株式売買には手数料がかかる(証券会社によって異なる)
- 配当金には約20%の税金がかかる(復興特別所得税を含む)
- 株式譲渡益にも約20%の税金がかかる
よくある質問
Q: 株主優待はいつもらえますか? A: 企業の決算月によって権利確定日が異なります。多くは3月末や9月末など、年1回または年2回の頻度です。権利確定日の約2〜3ヶ月後に優待が送られてくることが一般的です。
Q: 少額から始められる株主優待はありますか? A: はい、ヤマダホールディングスやビックカメラなどは、1万円前後から始められる比較的お手頃な株主優待です。
Q: 株主優待は確実にもらえますか? A: 権利確定日に株主名簿に記載されていれば基本的にもらえますが、企業の業績悪化などにより予告なく変更・廃止されることもあります。
Q: 株式を売却したら優待はどうなりますか? A: 権利確定日に保有していれば、その後に売却しても優待は受け取れます。ただし、次回以降は受け取れなくなります。
Q: 長期投資と株主優待は相性が良いですか? A: とても良いです。長期保有で優待内容がグレードアップする企業も多く、配当金と合わせて魅力的なリターンが期待できます。
まとめ:あなたに合った株主優待を見つけよう
株主優待は単なる「おまけ」ではなく、賢く選べば投資戦略の重要な一部になります。自分のライフスタイルや利用頻度に合った企業を選ぶことで、より高い満足度を得られるでしょう。
- 食品・外食好き:吉野家、すかいらーく、日本マクドナルド
- 日常のお買い物:イオン、TOKAIホールディングス
- 家電購入予定の方:ビックカメラ、ヤマダホールディングス
- 家族でのお出かけ:サンリオ
- 汎用性重視:オリックス、KDDI
株主優待は企業からの「ありがとう」のプレゼントです。配当金と合わせて楽しみながら、着実に資産形成を進めていきましょう。
※株価・優待内容は2024年10月時点の情報です。最新情報は各企業の公式発表をご確認ください。
※本記事は投資の勧誘や推奨を目的としたものではありません。投資の最終判断はご自身の責任において行ってください。
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